長く行政マンとして活躍されていた松井さんの自叙伝の表紙と裏表紙の絵を描きました。
表紙はご卒業された法政大学、裏面は社会人となった富山市役所のスケッチです。
「よき師 よき友」は内容もわかりやすく、松井さんの人生が幼いころから順序立てて読みやすい本になっています。
たくさんの仕事をされ、人脈を広げ、いろんなことを実現されて、苦労も多い中楽しかっただろうな、と感じました。
以前のことを３００ページの文章におこすのはたいへんなことだろうと思いますが、その都度出来事を手帳に書かれていたようで、真面目な仕事ぶりが伺えます。
丁寧なお方だろう、と想像します。
と、いうわけで、本になるとうれしいですねー。
今後もよろしくお願いいたしまーす。
スケッチ教室
午前早めの時間、渋滞続く富山大橋から市内中心地への模様。
天気の良い日は、東方向に立山連峰がデカク連なり、生まれ変わった朝の空気がひやっと気持ちいいです。
おしゃべりだらけの教室。しゃべりたりない人はどうぞ。
ここは富山砺波市のTSUTAYA
本屋さんの隣におかず屋さんとKEYSCAFFEが新規オープンします。
コーヒー屋さんの壁に絵書きました。
描く壁の表面はいろいろあり、つやあり、つやけし、既存の壁がでこぼこやつるつる、塗装もクリア水性など、塗装のノリも違うし、毎回少し違うな、と感じながら描きます。
描くのはかなり早い私ですが、最終段階になるとその壁に当たり、前はこれでうまくいったのに、と、いろいろ試しています。
壁を描くのに壁にぶちあたります。それもおもしろい変化です。
ということで、ほそぼそといろんなものに描いています。
つぎはなにかこうかー。
なんとなーくやってるスケッチ教室。
才能あふれる生徒さんは絵を描くのもうまいし、頭もいいし、しゃべると話題があふれるし、わたしにとって楽しめる時間。
秋の良い日にみんなで、富山城近辺を散策、そこで題材をいくつか撮って、絵を描きました。
絵の作者はいつもダイナミックな線で動きがあり、城のお堀も深く、構図が何と言っても正確で、すばらしい絵です。
また冬の景色も描きてみたいですー。
ヴィニ・ラコントのクリスマスカード
毎年この季節描いてます。
注文を受けてから、今年はどんな感じにしようか、今、わたしは何におもしろいと思うのか、ワインを飲みたくなるって、今年を振り返って水に流そうとか、いろんなことはあるけど今日は楽しくいよう とか、やっぱり人といると楽しいよね、とか、そう言ったって自分はこれでいいんじゃなーい。とか、みんないいんじゃなーい。とか、いろいろスケッチしてるうちにこれ描きました。
描いてるうちにまたアイデアって出るもんで、ありがたい、また何かに生かしていきたい。
ジムで出会って体幹を鍛えている一輪車のおにいさんカップル、ブチック経営の中年夫婦、白か赤かと面白がる二人、ライブ帰りの女子など、みんなそれぞれがんばってる年末のワインバーです。頑張ってる人のご褒美でワインがおいしく心がたっぷり満ちてる後姿です。