富山独立書展2022

更新日:2022年7月10日

長いことやってる習い事で書道をしています。ざっと25年は過ぎましたかねー。
今年も富山県民会館一階美術館で私たちの独立書人団の富山支部の展覧会がありましたー。
期間は7月8日から10日でたくさんの方に見ていただきました。
去年と同じく、1月の独立書展の作品を富山でも見ていただきます。独立書展は東京の国立美術館に作品を出品して評価を得ます。一応入選しました。時期がなかなか移動できないものですから、本展の作品をここ富山でも展示しようという流れです。

リズミカル、流れるように高さ深さ奥行き、間など指揮者のように書いてみたいとこの臨書を選び練習しましたー。
臨書はまっすぐ通るように白と黒が揃えなきゃきれいになりません。大きい字になる私はそれを揃えるだけでも四苦八苦。気が通らないと作品にはなりません。バランスと清々しさと明るさと統一感となど目指し書きます。
ということで、
臨 杜甫詩巻落款(王鐸)

こういう機会があると、また頑張っていいの書きたいと今は思いますー

富山のスケッチ教室続く

更新日:2022年6月23日

2022年一年の半分あたり。早いもんでコロナだ、ロシアだこわい、腹立つと言ってる間に半分です。
もう田んぼも水面は隠れて苗が青々としてます。

富山市のスケッチ教室なんとか細々と続いています。絵を描くこと好きなおじさんの提案でたまにスケッチしに出かけます。5月の下旬頃に富山県魚津市へ行きましたー。
魚津市は海に面した街とりんごやブドウの果樹を育てている里山と高い山の資源を持ち、とっても魅力的な街。富山県の中でも好きな市一位です。素敵なところ。
カニの漁獲量は富山一。お店も美味しく、発掘しがいがあります。昔ながらの支那そば店や居酒屋や美味しいお店がたくさんあり、私の好きが漏れます。

ということで、漁港の海辺を陣取り、数人でスケッチしました。みなさん、かもめの鳴き声をバックに直接ペンを入れてスケッチしましたー。この富山の曇り空、鉛色と、深いグレー。好きだわ〜。湿気を含んだ空と雲、好きだわ〜。ザトヤマです。
その後は漁港から直送する食堂で魚づくしの丼をランチに元気な市長さんも一緒にいただきました。なんか盛り上がってめちゃ楽しかったー。

少々魚津市のまちん中を散策し、帰りには、なんと、蜃気楼まで見ることができて、みんなで手を合わせる1日となりました。
さすが神秘の魚津。滅多にない奇跡で、鉛色の空、最高!となんだか笑いの絶えない、話の尽きない1日。
楽しいわー!

 


またどっか行きたーいー。
好奇心いっぱいの人たちは楽しいねーーー。

02マガジン4月号の表紙を描きました。

更新日:2022年3月27日

北日本新聞ゼロニイマガジン04月の表紙を描きました。
3月24日朝刊の折り込みにありましたー。
いつ出るのかわからないまま開いたら見たことある絵で今日だったんだ、と呑気なわたしです。

お題は「春のおでかけサンド」
急な依頼で少々慌てましたが、なんとか入稿できました。春ににおでかけしたくなるような絵、美味しそうなサンドイッチやバーガーのある絵、と内容の趣旨をいただき、家にある雜誌や料理本など見て、イメージを膨らまし描きました。サンドイッチだけではなく、ピクニックなので、そこにいる人間の気配もあればいいなと思いました。私のイメージは桜の下で半日休んでランチしてる風景です。何話してるのかな。私の想像では何うまいもん食べた?とか、サンドイッチに合うパンってどんなパン?とか。私だったら何挟むのがうまいかとか、話すと思います。
パセリを細かく刻んでマスタードマヨ少し入れて、鶏肉を照り焼きにして挟むとか、、案外にんじんの甘酢とか、漬物とか、キンピラとか、やっぱり焼きそばとかー!あー!挟むもの考えたら足りない足りない。乾燥トマトと生のトマトの新旧合わせサンドとか、いやはや、たまらない。どーしよ。
萌えサンドも今のムーブメントになってるようだし、フルーツサンドもそうだけど、家庭ではちょっと面倒なかんじ。
いやー!今食べたいのは、うまーいフランスパンをちょっと焼いて私の好きなチョコ挟みたい。溶けて垂れるところを頬張る。そしてホットコーヒー。オレンジの砂糖に漬けたやつも挟みたい。

今はこれ!です!

たべたーい。

早くどっか行って気持ちいい日に横になりてー。どっか行きてー。

ヴィニ.ラコントのクリスマスカード🎄

更新日:2021年12月27日

もう2021年の12月。
私の大好きなお店、富山市内のワインバー、ヴィニ.ラコントさんのクリスマスカードを描きました。これで何年続いて描いてるかな。わかりませんがー。

それが、なんと寂しいことに、これが最後になってしまいました。うすうす聞いていたけど、2022.3月で閉店となります。建物が古くていろんな問題がありそんなことになったみたい。これからどこで飲んで喋って、偉そうに世の中語ればいいのか!私の癒しで、小さな社会を見れるところ。感じるところ。お客さんのマンウォッチするところ。やめてー。
しかし、そう決まりましたので、今はこれからのみんなを応援します。私の友人は大きな新しいお店に引き抜きされたよう。アップグレードしてる。スゴー。ホスピタリティの彼女。見習いたいもんだわ。
ということで、注文あってすぐお店を描きたいと思いました。人間交差点のようなお店。誰でもウェルカムで、笑い声がこだまするお店。年齢もそれぞれで、友達、仕事仲間、家族など老若男女が行き来してドラマチック。
そのお店から声が聞こえてくるような絵を描きたいと、描きました。が、なかなか固くなり、3枚も描いて、これを提出しました。もっとおふざけ有ればよかったかな。真面目なもんで。

というわけで、もう一枚描いたカタワレが下です。

あー、カウントダウンが近づくとまた描きたくなるかも。また描いてみたいな。やはり行ってみたいと思わせる、非現実を味わえる空間、そんなお店の絵を描いてみたいなー。腕がねー。あー、上手くなりたい。
みんなありがとう🤶🤶

北日本新聞に母校イラスト描きました。

更新日:2021年11月28日

とうとう来ました。
11月26日金曜日、北日本新聞朝刊。
ドキドキしながら1ページずつめくって、出たー!でかい見開きページ。
いいじゃーん!って、わぁー!と声が漏れました。デカイページに我が母校のイラストたくさん描きました。3月で合併するため、杉原、八尾中学校が解体され、一つの中学校になります。その想いを紙面にギュと詰めた見開き。新聞社の営業マンが私の家に突然電話その日に来られてから2ヶ月間。下書き、変更、確認、変更、下書き、選択、本書きなど繰り返し、26日朝を迎えました。ドキドキしますよー。
確認としてデータは見ていたのですが、紙面になるとどんな感じになるのかまだ不安なところありましたー。が良かったです。その日は少しだけ人気者になり、珍しい友人からわやわやとメールが来たりして、嬉しくなりましたー。

建物も分からず何度も学校へ遠巻きに見に行きました。不審者と思われたかもしれないほど、学校の周りを写真を撮ってました。でも学校の中の中庭などわからないので、教育委員会から出している中学校のHPをここ5.6年前からのページを見まくりましたー。かなり見ていたせいか、この年で作業する先生変わったな、この先生の写真うまいな、とか、文章いいなとか、あ、先生異動なったな、八尾行ったな、とかHP担当の先生まで見えてくるほどでしたー。
生徒のイラストもいろんな生徒があって実は下書きはこの2倍ほど描いてます。全部採用されましたが、かなりの量だし、時間の問題もあるので半分にしてもらいました。部活もたくさん描きましたがねー。あれを全部描いてたらレイアウトどうなってたのかねー。また違ってたかな。
面白かったのは生徒の足の組み方。私もそうでしたが足の組み方置き方、を考えてた学生だったものだから、そこんところをたくさんスケッチしましたー。

誌面を広げるとあたたかい優しい雰囲気になるよう努めましたー。

いやはや、そのほかの仕事もありながら、最後は慌ててしまいましたが、みんなと協力しながら、一つのものを作る楽しさがありましたー!

協賛スポンサーイラストも描かせてもらいましたー。

担当の方からもたくさんの新聞届きましたー。穴を開くほど眺めてたものだから紙面はしわしわになりました。

杉原中学校のメモリアルキャンドルも見に行き、モチベーション上げました。

その杉原、八尾中学校のメモリアルキャンドルの動画はまたとっても良くって感動しました。動画はこちら↓

https://future-toyama.jp/article/1051/

https://future-toyama.jp/article/1051/

新聞社の皆さんにはお世話になり、ありがたい気持ちになりましたー。